【はがき伝道 平成2年10月 1号】
一日一日、毎日を「一里塚」として有意義に過ごしましょう。
門松は冥途の旅の一里塚
馬駕篭もなく 泊まりやもなし
一休 咄
「元日は冥途の旅の一里塚」
めでたくもあり めでたくもなし
というように、人生裏から見れば市に向かって生きているようなものです。
だから、自分に与えられた命を大切にしたいものです。
そのためにも一日一日を大切に一生懸命生きたいものです。
中国の禅僧 雲門禅師は
「日々是好日」
と言っています。
悔いのない日々を過ごすことが幸せの
第一歩だということを言っているのです。