2018.04
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はがき伝道 2018年4月1日
はがき伝道 354号 「窮変、変通」
はがき伝道 平成30年4月354号 真福寺
「窮変、変通」「窮すれば変じ、変ずれば通ず」
困ることが発想の原点である。
『困らない人からアイデアは出ない。
困るからアイデアが出る。
困ってしまえば何でもやる。
決まった仕事だけやっていたら、
困ることはない。
自分から窮することを求めることが大事。
「窮すれば通ずる」という
自然の法則以上に、
私はその中に飛び込んでいって、
自分で苦しんじゃっている。
それを解決した時のうれしさというものは、
人にはわからない。
何物にもかえがたい喜びがそこにある』。
本田宗一郎談より
窮することを他から待つのでは
他動的外発的なものになる。
自動的自発的に窮する困ることを
探求することが大事である。
苦労を避けたベンチャーは失敗する。
頭だけで考えた
ベンチャービジネスは失敗する。
100万年の歴史をもつ新皮質の発想と
本能より起こる
古脳から生まれた発想は
基本が違う。
本能より起こる35億年蓄積した
宇宙の智恵の経験が詰まっている
古脳から生まれた発想は
体全体で考えるから成功する。
自分で本当の好奇心を持って
ぶつかっていって、
しかも苦労をいとわず、
論理に逆らわない筋道を
一生懸命突き進んでいくことが
成功の道となる。
活機応変に徹した人、
人生は機の連続である。
人間はどこか一つの心に
穴が空くと、
道を外れてしまう。
「思い」
「気持ち」
の持ちようで、
いくらでも
成功へ導く道程へ
変化させられるのである。