2025.08
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はがき伝道 2025年8月22日
はがき伝道 447号 神仏の応援
はがき伝道 令和7年8月 447号 真福寺
「神仏の応援」
高い思いを叶えるため、
とことんこだわりを持っていくと、
なぜかその人を取り巻く世界が
応援し始めるということがある。
良いタイミングで応援する人が現れたり、
分からなかったことを教えてくれる人が現れたりと・・・。
神仏に生かされているのです。
「お寺は『お葬式の為』というだけの
安易な場所ではない。
『神仏に愛されている命が
皆に宿っていることを
一人一人が感じ、
安心して充実した日々を過ごし、
生きる力をつけ、
世界平和の祈りを胸に、
社会に希望と夢を持てるように
支え育てていく場所』
それがお寺なのです」。
一人一人の高い思いを実現するために
お寺はあるのです。
自然の中で生きて死んでゆく一生が
人生とするなら、
自然の愛に包まれた
五感を体感できる己を
磨くことが、
高い思いを実現するために
大事な要素となるのです。
お寺の庭前に漂う清々とした気は
清浄心なのです。
良き気を吸い込んで、心を穏やかにし、
自然の気を素直に受容する磁場がお寺だと思う。
そのことに「気づく」だけで、
人生が変わります。
八月は盂蘭盆会です。
御先祖様をお迎えする月です。
笑顔で感謝の心をもってお迎えしましょう。
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はがき伝道 2025年8月22日
はがき伝道 446号 習慣
はがき伝道 令和7年7月446号 真福寺
「人生は習慣の織物」
良き習慣を繰り返し、繰り返し実践する。
何気ない一日一日を積み重ねによって
人生は織物のように出来上がってゆく。
野中家の法要の時に
メモしたものがある。
「怒れば怖い顔が、微笑めば優しい顔が返って来る。
この世は鏡。嫌な顔それも私の映しだしたもの」
人生をこう語る人もいる。
「ひと山超えて、汗を拭き。
ふた山超えて、人を知り。
み山超えて、道を知り。
幾山ありて、天を知る。」と。
坂村真民さんは「人はこころを持って生まれてきた」と
良きことを思い、良きことを実践し続ける習慣が
人生の幸福を頂く早道だと。
松下幸之助氏は「心を開けば宇宙大にまで広がり、
心を閉ざせば、自殺にまで追い込んでしまう」と言った。
苦労せずに分かったことはすぐに忘れる。
失敗しながら自分を磨くのである。
そのために、良き言葉に巡り合い、
良き教えに出会い。
良き縁に導かれる人生を生きてゆく事である。
良き習慣を身につけてゆくことで
人生という織物が満足できる輝きをもつのである。
天地一杯に生かされている幸せを知ることである。
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はがき伝道 2025年8月22日
はがき伝道 445号 感動
はがき伝道 令和7年6月 445号 真福寺
岩もあり、木の根もあれど
さらさらと、たださらさらと水の流るる
甲斐和里子先生
竹 密不妨 流水過
「竹 密にして流水の過ぐるを妨げず」
竹の根がぴたりと生えていても
水の流れを妨げるようなことはない。
人間の一生も同じである。
どんな人生を歩もうとも、
時の流れを止めることはできない。
竹が密集して生え揃っても
水は悠々と流れ去って行く。
山が大きく手を広げても、
雲ははるか彼方に過ぎ去ってゆく。
人生も同じである。
縁と絆によって生かされているのである。
縁と絆を断ち切って生きてゆこうと、
縁や絆はいつもそばにいる。
縁と絆を大事にすることが幸福を頂く人生となる。
物理学者 佐野晴夫氏は
「あなたのこれまでがあなたのこれからを
決めるのではない。
あなたのこれからが
あなたのこれまでを決める」と言っている。
自己の最善を自己の成長によって高め、
他者に尽くしきることが大切である。
何を信じ、何を大切にして生きてゆくか。
そのことに気付くと
人生の風景が一変する。
春面々のこの頃である。
桃や李は何も語らないが、
春の感動を頂いてる。
そんな人生を生きたい。
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はがき伝道 2025年8月22日
はがき伝道 444号 勢い尽くすべからず
はがき伝道 令和7年5月 444号 真福寺
勢いもし使い尽くさば 禍必ず至る
法演禅師(1120年代の中国の禅師) 平成3年16号より
力は使い切ってしまうものではなく、
余計あるべきと説いている。
何事もほどほどにが大事である。
34年前に書いた文章を思い出した。
令和7年(2025)4月、
米国トランプ大統領の
「関税応酬」による世界市場が混乱している。
昭和20年(1945)に第二次世界大戦が終結して、
米国は世界一の金持ちになった。
金・ドル固定相場とする
ブレトンウッズ体制が
世界の経済を牽引することになる。
日本は360円で1ドル交換の時代。
そのお金持ちの米国が
次第に貯金を使い込んでいく中で、
26年後1971年に
ニクソンショックにより変動相場となる。
この時から
360円で1ドルの交換が消えて、
現在は1ドル140円から150円の交換比率になった。
プラザ合意を経て、
ついに米国が世界経済の守護者の任務を
降りる結論を出したのが
現在ではないかと思う。
昭和20年より80年後の今
米国は貯金を使い切った。
明治維新1868年より
終戦1945年までの77年間貯金した財産を
終戦により喪失し、
戦後の現代史は始まる。
「勢い尽くすべからず」と
900年前の祖法演禅師は語っている。
繁栄の源は
知恵を貯金することである。